【新潮社】安部公房「(霊媒の話より)題未定―安部公房初期短編集―」の解説を書きました! by staff on 2024年3月29日 with コメントはまだありません 【新潮社】 安部公房「(霊媒の話より)題未定―安部公房初期短編集―」の解説を書きました! 太平洋戦争末期、満州で激動の日日を過ごした青年は、その時何を思い、何を未来に残したのか――。漂泊民の少年が定住を切望する19歳の処女作「(霊媒の話より)題未定」、2012年新たに原稿が発見された、精神病棟から抜け出した男を描く「天使」、「壁―S・カルマ氏の犯罪」に繋がる「キンドル氏とねこ」。やがて世界に名を馳せる安部文学、その揺籃にふさわしい清新な思想を示す初期短編11編。 公式ページは→こちら